子供の問題行動


落ち着きがない

乱暴な言動をする

言うことを聞かない

感情が激しい

学校で問題ばかり起こす

いじめる・いじめられる

発育・言葉が遅い

協調性がない

親に嘘をつく

夜尿症 自家中毒 極端な引っ込み思案

0才から13才くらいまでの子供の問題は、そのほとんどが親に原因があるのです。

しかし親も薄々分かっていても、実際には自分のどこをどう直せば子供を治せるのか、その関係がどうなっているのか、分からない事が多いのです。

子供は、親から生き方のルールの多くを取り込んでいます。また子供と言えど、こころは独立した一つの尊厳ある存在なのですが、親の側が、時としてその尊厳を踏みにじってしまう事があります。子供は自分が踏みにじられた怒り、悲しみ、恐れを、うまく表現出来ません。それが、反抗、嘘、乱暴な行動、人をいじめるなどの無言の抗議となって現れます。

頻繁に病気になる子、夜尿症が治らない子は多くが心の問題を抱えていながら、親にも気づいてもらえない為にそのような状態になっています。小児喘息の子供の多くが、矛盾する不安定な接し方をする親に対して強い怒りを抑圧していると分析されています。このような事を長く続けると、それらは子供の性格として定着してしまい、感情をうまく使えないまま、問題は将来に渡って継続されます。

子供の心を救い、その将来の為にも、またご自分の為にも、子供の事で悩んだ場合、まずはその問題を客観視して冷静に分析できる専門家に相談すべきです。

また、問題行動を起こす子は問題を見つけられる分、救われやすいと言えます。もっとも悲劇的なのは、一見して非常に聞き分けが良く、大人のように分別を見せる子供の方です。内面は大変苦しんでおり、アダルトチルドレンの予備軍はこのような「良い子」の中に多数隠れています。良い子をやめると親から愛されないと信じているので、どんなに苦しくても良い子をやめることが出来ません。出来るだけ早期に親が気付き、救ってあげる事がもっとも望まれます。

カウンセリングでは、子供の心理分析を行い、また話をゆっくり聞く事で、子供のかたくなに閉じた心をほぐして行きます。その上で親御さんには交流分析を応用してその子に必要な、適切な接し方を学んで頂きます。叱り方も発達心理学、交流分析を応用し、親御さんに勉強して頂きます。また学ぶだけでなく、カウンセリングによって親自身の心にある偏った思考、未処理の感情などを取り除いて行きます。これを続けると、親子関係は非常に良いものに変化して行きます。

子供の教育法、という視点ではなく、子供の心と親の心に焦点を当てた、「心を理解して新しい親子関係を構築する」というアプローチ方法です。

残念ながら、「自分に悪いところはない」とかたくなに言い張る親は、我が子よりも自分の保身を優先しています。そのような人が子供を救うことはないでしょう。

子供は、どんなに問題があってもその親からは救われず、苦しい子供時代を耐えて生きます。成人して、子供自身がカウンセリングを受けるチャンスを十数年、場合によっては何十年もの間待つ事になります。事実、そのような方がたくさん、カウンセリングに来ています。

我が子の問題を解消しよう、我が子の心を救おうとする時、親は自らの心にも誠実に勇気を持って目を向ける必要があるのです。

今、子供を救えるのは、親であるあなたしかいないということを、どうか分かってください。

主に用いる心理療法:交流分析・心理分析・ゲーム分析・遊戯療法・ワークショップ


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