喪失感
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喪失感は、自分の愛情の対象となっている大切なものを失った時(または失ったと思った時)に、心のバランスを崩し、さまざまな社会への適応障害を起こしたり心因性の体調不良になったりするものです。 子供が成長して家を出て行くと同時に母親が喪失感や体調不良、不安感に苦しむことを「空の巣症候群」といいます。このような症状もまた、自分の愛する対象との別れを、受け入れていない為に起こります。 「どうしても離れがたいという気持ち」と「もういい加減立ち直らなければ」という気持ちが対立している為に、正常な心の機能を阻害し、葛藤しています。死別、離婚、子供の独立、ペットの死亡、恋人や友人との別れ、親の再婚、思い出の品を失うなど、いずれでも起こりえる症状です。火事による焼失で、思い出の品をすべて失ったことにより、症状が出る場合もあります。 喪失感から立ち直れない状態を放置すると、孤独からうつ傾向が強まり、自殺に至る事もあります。喪失感の原因となる出来事から2週間経っても気持ちが持ち直せない、またはより落ち込んでいる、体調不良の症状が出ているというような場合、早く専門的なケアを受けるべき症例です。愛する対象への、自分の思いをきちんと消化する事がもっとも早い回復の道となります。 カウンセリングで相談者の気持ちを十分受容し心が安定するまでケアします。 |
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